隆乃介 Part2

結構派手な病歴??

お兄ちゃんは基本的には活発で元気一杯な男の子です。でも、実は虚弱体質気味なところがあり、何度も心配させられました。これまでにかかった病気はFLUTD (泌尿器疾患) が4回、急性胃腸炎、おまけに1999年9月には胸にできた傷が肥満細胞腫というガンだと診断されました。しかも、予防接種をした時には必ずと言っていいほど副反応 (アレルギー症状) が出ました。(そんなわけで、最近は予防接種をしていません。) 最初死にかけてた小次郎は病気知らずの強い子なのに、やはり個猫差というか、普段は元気でも病気がちな子もいるんですよね。(詳しくは 「わんにゃんのお役立ち情報」 の中の 「病院について」 を読んでね。)

縄張り争い勃発!

それまでかかっていた膀胱炎が一段落してやっと平和な日々が訪れたと思っていた2000年の7月、新たな問題が発覚しました。気づくと何故かいつも玄関が臭いのです。それまで、お兄ちゃん達のトイレは玄関にありましたが、2000年4月の家の改築を機に猫のトイレ部屋を作ってもらったので、もう玄関に トイレはありません。移動した当初から特に問題なく新しい場所の トイレを使っていたのに、なぜか玄関が臭いのです。そして、ある日玄関のタイルの上にミョーな液体が溜まっているのを発見しました。顔を近づけてクンクンしてみると、やはり猫のおしっこでした(@_@)。

激しいショックでした。それまで一度たりともトイレの問題などありませんでした。それなのに…。しかし、そのおしっこだけではそれがお兄ちゃんのものか、小次郎のものか、区別がつきません。でも、私の中には絶対お兄ちゃんではないという確信がありました。お兄ちゃんほどお利口で非の打ち所のない子がそんなことをするはずはないと…。

そして2日ほどたったある朝、ついに現場を抑えました。なんと、おしっこを していたのはお兄ちゃんでした。その時私が受けたショックは、もう言葉では言い表せません。口をきくのも辛いほど、激しいショックでした。しかし、落ち込んでばかりはいられません。何とかしてやめさせなければ、玄関はお兄ちゃんの巨大トイレと化してしまいます。いろいろな対策を試しましたがどれも成功せず、仕方なく最後はキッチンテーブルにかける透明なビニールクロスを玄関の床一面に敷くという、外から来た人が見れば何ともヘンな状況が1ヶ月ほど続きました。

いろいろな方に相談した結果、これは外をうろつく野良猫達の影響による、縄張り主張マーキングであると思われたため、野良猫達の不妊手術をすることになったわけです。(このあたりの事情については亀井君おかあちゃんのページに詳しく書いてありますので、そちらを読んで下さい。

あれから2年半、マーキングはおさまったかと思えば再発し、おかあちゃんは裏の小屋に入り、亀ちゃんが行方不明になってしまって、ほとんど外をうろつく猫はいなくなったというのに、お兄ちゃんのマーキングはいっこうに止まる気配はなく、おまけに小次郎まで真似をしてマーキングを始める始末。(-_-) 特に、弟一家に子供が産まれてからは、弟がその子どもたちを連れて帰省してくると狭い我が家はたちまち人口過密になり、老人、成人、乳幼児、そして3にゃんずが入り乱れてのとんでもない状態に陥ってしまいます。すると、縄張りの秩序を失ったお兄ちゃんはまるで精神が錯乱してしまったかのように奇声を発し、家の中のいたるところでマーキングを繰り返したのです。

そんな状況がここ1年ほど続いていましたが、実はある方から教えていただいたフラワーレメディが功を奏して、あれほどひどかったマーキングがついにおさまりました。 (詳しくは 「わんにゃんのお役立ち情報」 の中の 「サプリメントについて」 を読んでね。) 今は、いつも狙ってマーキングされていた箇所に、レメディを入れた水を霧吹きで撒いているのですが、これを始めてから滅多にマーキングされなくなりました。今まであらゆる手を尽くしてきましたが、この方法が一番効果があったみたいです。このままマーキングをしたくなるような心穏やかでない状況が訪れないよう、私も気をつけていこうと思っています。

これからもずっと…

お兄ちゃんは7歳を過ぎ初老の域に入ってきましたが、まだまだ元気で若い頃と変わらぬしなやかさやジャンプ力を維持しています。でもこれからの健康管理がお兄ちゃんの寿命を左右すると思うので、微妙な変化ものがさないようによく状態を観察し、おかしいと思ったらためらわずに病院に連れて行くなどして、あと10年は長生きして欲しいと思っています。(そのためには弟一家が帰省してきた時の対策を考えなければならないのですが。) そして心からいつまでも安心して暮らせるような生活を送ってもらえたらと思います。お兄ちゃん、これからもずっと仲良しで 一緒に長生きしようね!

仲間達のトップに戻る

Last Update: 2003.2.3