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ゆかりん通信ロ
ゴ(小)
私の主張案内板

 Kaneko Yukari's Opinions


目次 Contents 
The English part is a summary of my opinions.

かりん1
なぜ女性の政治参加が必要なのか Why Should Women Participate in Politics?
かりん2
女性の視点から地方政治を変えよう Change Local Politics from Women's Viewpoints
かりん3
環境問題は身近な問題  Environmental Problems at Your Elbow
かりん4
自然に親しむこと Enjoying Nature
かりん1
ボランティアしましょう Volunteer Your Services

かりんライン

なぜ女性の政治参加が必要なのか
Why Should Women Participate in Politics?

まず家造りを考えてみてください。ご主人が自分だけで考えて、立派な家ができま した。外観は申し分ない。でも住み始めてみたら、キッチンが狭くて使いにくいと奥様 から苦情が出たり、おじいちゃんおばあちゃんには二階への階段がきつかったりと、い ろいろと問題が出てきました。こんな話、聞きませんか。「まちづくり」も同じだと思 うのです。色々な立場の人間の意見が反映されてこそ、ほんとうに暮らしやすい、すば らしい町ができるのだと思います。昔、政治は「まつりごと」と呼ばれましたが、いま の時代の政治家、とくに地方政治家の役割は、広い意味での「まちづくり」、つまり 「まちづくりごと」なんだと思います。広い意味と言ったのは、ハコだけではなくて (それも必要です)、目に見えないサービスも含めての「まちづくり」が必要だと思う のです。男性の視点が悪いと言っているのではありません。ただ、これからの広い意味 での「まちづくり」には女性の視点も欠かせないのではと思うのです。
Imagine that a family builds a house. If only a husband designed it, that may cause problems like an inconvenient kitchen for a housewife and a steep slope of stairway for the aged. The same problems may happen in Machizukuri (community development) which I think is a major role of local politicians. That is why women's viewpoints should be needed.




女性の視点から地方政治を変えよう
Change Local Politics from Women's Viewpoints

いまの社会には、子育て、出産、教育、老人介護など、女性がかかわらなければな らない問題がとても多いですよね。その反面で、社会が男性中心で、もどかしさを感じ ている女性も多いのではないでしょうか。政治の場でも、議員のほとんどが男性で、な かなか女性の声が反映されないとも言われています。私は、女性そして男性が、ともに 手を携えて、安心して教育、子育て、福祉に取り組める場が少しずつでも広がっていっ たらと願っています。そのような場を作って行くことが、男女が一緒に協力しあう男女 共同参画の社会を築く第一歩となるのではないでしょうか。男女が共同で、子育て、教 育、福祉などに進んで取り組むことのできる社会、そのような社会を築くために、私も 少しでもがんばれたらと思います。

There are lots of things that are mainly done by women such as childcare, education and care for the aged. Nevertheless, men dominate the society as well as political world. Therefore, it seems to be rather difficult for women to exert influence on policy-making process. My vision is to change the society into more collaborating one in which women and men altogether involve in the fields which are traditionally regarded as women's ones in Japan: that is, education, childcare and welfare.




環境問題は身近な問題 
Environmental Problems at Your Elbow

私が委員長を務めました諏訪青年会議所のまちづくり委員会では、1998年8月に 「ぼくら、まちの環境探偵団―ポイさ、ダメさ 心をひとつによいてこしょ」という環 境問題の啓発イベントを開催しました。環境問題がとても大切で、しかも身近な問題で あることを、市民の皆さんに再認識してもらいたいというのが、イベントの狙いでした 。幸いにして、イベントは大成功でした。さだまさしさんのヒット曲「関白宣言」の替 え歌「環境宣言」も、好評で、諏訪のみならず多くの土地の皆さんから、反響をいただ きました。この歌詞を作っていて痛感したことは、ひとつは環境問題には、市民(私も 含めて)の自覚と積極的な取り組みが不可欠であるということです。ゴミの分別もそう ですし、使い捨ての生活を考え直し、何でも燃やすのはやめてリサイクルをすすめるこ とも必要だと思います。偉そうなことは言えませんが、こういうことが当たり前にでき ることが、環境にやさしい地域を築く第一歩となるのではないかと思います。
As a chair of Suwa Junior Chamber Machizukuri (Community Development) Committee, I held a PR event called "We Are Environmental Detectives". It was a great success. Through these activities I feel as a citizen that to solve environmental problems, it is truly important for citizens to struggle with them actively. The first step is to do it at your elbow. Selecting trashes is one thing and rethinking a so-called use-and-dump system is another. Let's make an environmentally friendly community together.




自然に親しむこと
Enjoying Nature

環境問題を考えていると、ひとつ大事なことがあることに気づきました。それは自 然に親しみ、自然を楽しむことです。幸いにして私たちの郷土は、山あり、湖あり、お まけに温泉も出るという豊かな自然に恵まれています。まずは、この豊かな自然に親し み、自然を楽しもうと思いました。そうすれば、後世のためにこの豊かな自然を守って 行こうという気持ちも芽生えてくるのではないでしょうか。環境問題というと、やかま しい細かい規則ばかりを連想しますが、まずは自然に親しめば、めんどうなこともめん どうと思わない意識が身につくのではと思います。
When I thought about various environmental problems, I noticed enjoying nature is extremely important. When you enjoy nature by yourself, you will realize how important it is. Fortunately our hometown has enormous natural resources such as mountains, lakes and hot springs. First of all, we should enjoy them. Then we will come to think that it is our duty to hand down this rich nature to next generations.




ボランティアしましょう
Volunteer Your Services

「ボランティアおたく」というわけではありませんが、諏訪に戻る前にも色いろと 国際的なボランティア活動をしていました。諏訪に戻ってからは、長野オリンピックで 、通訳ボランティアをしました。長野オリンピック本番では、まったく競技は見られず 、嵐のように多忙な日々を過ごし、笑いあり、失敗あり、涙ありと、とても貴重な体験 をしました。ボランティアをしていて思ったことは、コミュニケーションの大切さです 。やはり最後は人と人の心が通じ合うことがいかに大切かということです。それと平等 な関係ということも重要だと思いました。たとえば介護でも、介護を受ける人と介護を する人が平等でないといい関係は築けないし、長続きがしないと思います。これからの 日本は、超高齢化社会に突入します。ボランティアの力も、これまで以上に必要になっ て行くでしょう。ささやかな体験ではありますが、ボランティア(もともと自発的な志 願者という意味です)が一人でも増えて、人同士が支えあって行ける社会ができたらと 心に描いています。ボランティアは、誰もがやっている日常的なことから始めることが できます。大げさに考えずに、まずは勇気を出して踏み出せばいいのではと思います。

I may be a kind of volunteer addict. In Nagano Olympic Game, I volunteered as an interpreter. I could not see the matches at all but I could have a lot of good experience as well as bad one. I was terribly busy and faced many problems during the game. I am sure through my experience that communication among people is truly important. For volunteer social workers, the equal partnership between volunteers and people who receive services is also important. Let's do voluntary work before you hesitate to do it.



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